野外活動などで行う 火のついた棒を持ってするパフォーマンスといえば?

Q.野外活動などで行われた 火のついた棒を持ちまわしたりしてする パフォーマンスといえば??

※複数の呼び名があります。どの呼び名でも結構です。

正解は…

「トーチトワリング など」でした!

いろんな呼び名

・ファイヤーダンス
・ファイヤートーチ
・ファイアトーチ
・トーチ
・ファイヤートワリング
・火舞い

解説

出題のねらい

愛知県で育った子どもたちが、他の県では行われていないと知って驚くもののひとつが「ファイアトーチ」です。ようはバトントワリングのようなパフォーマンスを、両端に火のついた棒を回して行うもので、学校の野外活動の際にクラスの代表メンバーが行います。

呼び方は学校によって異なり「トーチトワリング」「火舞い」「ファイヤーダンス」などがあり、小学5年や中学2年の野外活動で行われたり、クラブ活動として存在する学校もあるのですが、特筆すべきは愛知県以外ではほぼ行われていないということです。

トーチトワリング とは

棒の両端にタオルなどをぐるぐるに巻いて縛り、そこに灯油をしみこませて着火します。実際の火を扱うため、確かに夜に見ることで美しく、また炎の音も幻想的なのですが、危険を伴い実際あちこちで事故は起きていたようです。2019年(令和元年)の夏に大きな事故が起きたことで問題が表面化しました。

そのため、火の使用を取りやめてケミカルライトのトーチを使うところが学校単位で増えているほか、瀬戸市など全校でLEDトーチの採用を決めたところもあります。実際の火をつかうことを明確に禁止するところもあり、近くファイヤートーチはライトを使ったものに置き換えられていくことでしょう。

みんなの思い出から

公立・私立を問わず行われているのも特徴で、地域の子どもたちの共通体験である一方で、他の地域でも当たり前に行われていると思い込み、生徒や保護者も危険性についてあまり考えてこなかったという経緯もあるようです。なかには憧れを抱いていたという声も。

そういった憧れをもったまま大学生となり、大学祭の後夜祭などでも行われることがありました。愛知県は花火が盛んで、さらに三河では手筒花火という文化もあり、そこから着想を得たとも言われており、既に1960年代には実施され、1970年代後半にはメジャーな存在になっていたそうです。

そんなこともありましたね

どこか民族的な儀式をイメージした要素もあり、「火の舞」を奉納する「火の神」と呼ばれる存在もあり、その火の神を教頭先生や校長先生がやりがちというのもあるあるのようです。今後は「LEDの神」に置き換えられていくことでしょう。

いただいた解答&感想

みんなの思い出

・名古屋市立中学校の稲武野外活動での恒例行事
・当たると熱い
・中学の野外学習がいくら山奥でも寒すぎた思い出
・手筒花火文化から来ているのだろうか?
・なぜ野外学習でやったのか不思議
・クラスの代表のみが行った
・ドンドコドコドコ!ファイヤ〜
・地域限定のものだったとは
・友達がぐるんぐるん回して練習していた
・技の披露にすごいと感じた
・火が体についてしまわないかハラハラした
・火傷で中止に
・やっていた当時は名前を知らなかった
・火の神を教頭や校長がやりがち
・私たちが中学の頃はやった記憶がない
・大学祭でやった
・タバコ吸いながらやって先輩にひどく怒られた
・東海生ならば誰もが見たことある
・今はケミカルライトでサイリウムダンス

楽しい不正解

・とんちトワリング
・ヨガファイヤー(ダルシム)
・手筒花火
・ひあぶり
・根性焼き
・炎の呼吸 漆伍捌(ナゴヤ)ノ型
・火炎ネットワーク
・電撃ネットワーク
・出雲國・かがり火の舞
・鳥羽の火祭り
・長良川の鵜飼
・日野麻衣
・ヲタ芸
・リンボーダンス
・ポリネシアンダンス
・金粉ショー
・チートトワリング
・当知
・飛騨古川きつね火まつり
・秋葉の火祭り

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トーチトワリング…男子しか入部を許されないが、相応の迫力があった

思い出アルバム

関連情報

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