コメ兵のCM「???はコメ兵へ売ろう!」なんだった?

Q.コメ兵(こめひょう)が、かつて流していた5秒テレビコマーシャル「『?』はコメ兵へ売ろう!」なんだった??

正解は…

「いらんもの」でした!

解説

出題のねらい

リユースのデパートとして、その名を全国に知られるまでになった「KOMEHYO」ですが、もともとは「米兵」と表記し、名古屋を中心とした地元企業で、わずか5秒のテレビCMが大きなインパクトを与えていました。画面にドーンと大きく「米兵」という文字が出て……。

「いらんものは、コメヒョウへ売ろう!」と言うだけのCM。そのうち「米兵」は「コメ兵」となりましたが、アメリカとのつながりがあるわけではなく、明治時代に愛知県半田市で創業したお米屋さん「米兵」を源流としているからだそうです。「いらんものを買ってくれるお店」として認知度を高めました。

コメ兵 とは

その後、一時期は「いらんものは、ぜーんぶ、コメヒョウへ売ろう!」と、よりそのイメージを強化したものの、「グッド売(バイ)ショップ」とイメージを転換。「グッドバイ、グッドバイ、グッド売買」と招き猫が踊るアニメCMとなり、いつしか普通の15秒MCMとなっていきました。

「いらんものは」というフレーズが使われていたのは、1973年(昭和48年)から昭和末期まで。リサイクルショップからリユースデパートへのイメージ転換とともに、そのフレーズは消え「本当にいらんものはコメヒョウもいらんのやな」と言われましたが、2010年(平成22)年に復刻版として使用されたことがありました。

みんなの思い出から

「いらんものは、コメヒョウへ売ろう!」の声は、そう、CBCテレビ「天才クイズ」の天才博士と同じ方でしたね。鎌田吉三郎さん。思い出すと「売ろう~」と「イエ~ス」の声の伸びは共通するものがありましたね。そもそも「いらんもの」も名古屋弁ですよね。

いつからか、テレビでは5秒CMというもの自体がなくなりましたね。名古屋地区で最後まで残っていたのはテレビ愛知でしょうか。それでも1990年代までだったかと思います。言われてみれば「コメ兵」ましてや「米兵」という文字を見て、いきなり「コメヒョウ」とは読めないですよね。

そんなこともありましたね

名古屋地区では、リサイクルショップや質屋さんのCMが昔から多いですし、今も流れているところはたくさんありますよね。ただ、最近ではバイク王であったりと、全国区のそういったCMも増えました。一方で、コメ兵もKOMEHYOになって全国区へと羽ばたいていったわけですが。

いただいた解答&感想

みんなの思い出

・天才クイズの博士の声と同じ
・Good売 Good買 Good売買
(まねきネコのアニメCM)
・5秒で本当にシンプル
・大須のコメ兵~
・本当にいらんゴミを持ってきた人がいるらしい
・本当にいらんものはコメ兵もいらん
・5秒CM今は無いよね
・5秒CM仲間「酒は清州城信長鬼ころし」
・「コーヒーコーヒーイトウコーヒー」
・「米兵」「コメ兵」ってそもそも読めないよね
・今は「KOMEHYO」小洒落た店構え
・堤幸彦監督の新CMが10年ほど前にあった
・いらんものって名古屋弁だよね
・「いらんものはぜ~んぶ大須のコメ兵へ売ろう!」

楽しい不正解

・巨人グッズ
引き取ってくれるかな…
・近藤産興で扱えないモノ
近藤産興でもお貸しできないものがあります…
・アサヒドーカメラの記憶が邪魔して思い出せない
・質ウエダ 堀田商事を思い出す
・美宝堂
・ロレックス
確かに買ってくれるとは思いますが…
・バイクを売るならバイク王
確かにCMでこっちは今もよく聞きますね
・グランパス
トヨタが売りに行くのでしょうか…
・イランもの
イランのブランドやおみやげ品って何だろう
・アメリカ兵
昔は「米兵」とCMでも漢字表記でしたね
・親の形見
売っちゃって良いのかな…高く売れたりして…
・ブランド品
実際はそれですね!
・天才ハカセ
そうなんですよね 声が同じです!!
・元カレにもらったもの
その査定で元カレの本気度もわかる…??

関連情報

あのころナゴヤ 管理人

このサイトは「あのころ」、主に平成・たまに昭和の名古屋圏、名古屋を中心とした愛知・三重・岐阜の東海3県の話題をお届けするサイトです。この企画をきっかけにテレビ番組が誕生しシリーズで放送されました。番組の立ち上げからスタッフとして参加、出題や出演者キャスティング、演出などにもかかわりました。

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