当時のレポート
2002(H14)10月11日、名古屋の中心、栄に新しいスポットがオープンしました。その名も「立体公園OASIS21」です。ま立体的なオブジェがライトアップされ、背景のテレビ塔と重なって、とても近代的で綺麗な、名古屋とは思えないものができあがっています。さすが「デザイン都市」を宣言をしている名古屋ですね。
「立体公園」とはなんなのか。何が立体かといいますと、なんと公園が2階建てなのです。2階というよりも、もはや屋上ですね。巨大なオブジェとともに、上空の屋上が憩いのスペースとなっています。では、下には何があるのでしょうか。
さて、今回オープンする「OASIS21」ですが、やはりポイントは「立体公園」です。2階の公園の下、1階、及び地下には「ポケモンセンターナゴヤ」「マクドナルド」をはじめとする商業施設のほか、バスターミナルが設置されるだけではなく、地下にも「銀河の広場」があり、公園となっているのです。
この「OASIS21」のオープンで、とうとう地下に、公園まで誕生してしまいそうです。またこれで、「公園のある地下街は、名古屋だけ!」とか言うんだろうかね?
あとがき(2020.7)
「オアシス21」が、外国人観光客に注目され、それをきっかけに多くの国内の人にも知られる未来が来るとは、当時は予想もできませんでしたね。
今はあまり「立体公園」という呼び方をされることはなく、ライトアップによるフォトジェニックな公園という印象になっていますが、それによってSNSで人気を集めるスポットになりました。
夜のライトアップが人気なので、昼間は地元民が多い印象です。昼間は固有種、夜間は外来種と、昼と夜で見かける人の種類が違う公園になっていましたが…。
新型コロナウイルスの影響ですっかり固有種ばかりというのが現状です。
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