Q.かつて超ビッグなボウリング場として誕生 船の形をした巨大な建物 長らく廃墟として存在した 平和町のボウリング場といえば??
正解は…
「ナゴヤトーヨーボール」でした!
解説
出題のねらい
かつては80レーンが3フロアと、あわせて240レーンもある超巨大ボウリング場として名を馳せていました。1970年代にあったボウリングブーム。その初期とほぼ同時の1971年(昭和46年)10月に開場。平和町は実業家であるオーナー、元ホテルニュージャパン社長の故・横井英樹氏の出身地でもありました。
24時間営業を誇り、ボウリング場として1999年(平成11年)まで営業していたのですが、閉場するとそのまま放置され、それ以降は廃墟スポットとして名を馳せることに。インターネットが一般化した時期と重なり潜入レポがネット上に多くアップされることになります。
ナゴヤトーヨーボール とは
そんなアンダーグラウンドな存在であったトーヨーボールの問題が顕在化するのは、廃墟探索の危険性ではなく、アスベストでした。発がん性物質のアスベストが大量に残されていることが問題視され、2007年(平成19年)に解体工事が着手されます。
壁や天井に吹き付けられていたアスベストが落下して床の上に大量にたまった状態で放置されていたとか。廃墟潜入レポをアップしていた人たちはそのアスベストを吸引していた可能性が高いというわけですね…。解体され、そのまま更地となっています。
みんなの思い出から
オーナーは東洋郵船という会社も所有していたこともあってか、ボウリング場は船の形をしていた夜は回転するサーチライトが空を照らしていたとか。田園地帯にポツンとあったことから夜になるとその存在感はかなり大きかったようですね。となりにはパチンコトーヨーもあったとのこと。
解体から12年以上が経過しているのですが、跡地は今も更地のまま。解体された当時の報道では京都市の金融会社を経営する人物が競売で落札して購入したとのこと。今後どうなるのでしょうかね?
そんなこともありましたね
一方、近隣の稲沢市のパールシティのなかに今もある「稲沢グランドボウル」はこのボウリング場の翌年、1972年(昭和47年)3月に開場していて、その規模は1フロア116レーン。「世界最大のボウリング場」としてギネス世界記録に認定されています。
いただいた解答&感想
みんなの思い出
・驚きの240レーン(80レーン×3フロア)
・夜は回転するサーチライトがきれいだった
・レーザー光線が夜空を照らしていた
・パチンコトーヨーもあった
・同窓会でボウリング大会をした
・東京にも進出していた
・ホテルニュージャパンと同じ経営者
・経営者の出身地
・大量のアスベスト
・跡地が気になる
楽しい不正解
・稲沢グランドボウル(1フロア116レーンはギネス記録)
・パールシティ稲沢
・プレイランド平和(複数)
・平和ボウル
・スポーツ平和町
・やすいかぐ
・本山ボウル(千種区・現役)
・星が丘ボウル(千種区・現役)
・コロナキャットボウル(現役)
・ヘラルドボウル(中区)
・ナゴヤスポーツガーデン(中区)
・中京ボウリングセンター(東区)
・キャッスルボウル(北区・複数)
・シャンピアボウル名古屋(昭和区)
・わくわくボウル(豊山町)
・巨泉のチャレンジボウル
・五反田ボウリングセンター
・田町ハイレーン(東京・港区)
・宇都宮第二トーヨーボウル
・名古屋平和町ハイレーン
・西洋ボーリング
・船の科学ボウル
・グランシップボウル
・ビッグシップ
・さんふらわあ
・タイタニック
・横井ボウル
・スター仙一屋ボウリング
・トヨタボウル
・ニュージャパンスターボウリング
・千歳楼
コメント
このボウリング場は知らないけど、昔中川区に富士ボウルというボウリング場があったのは未だに憶えてるな。
富士中川ボウル 名古屋スポーツセンター ヘラルドボウル 富士ボウル(南区)あとどこだったかなあ。。。けっこう改廃されてますよね
なかなか懐かしい思い出を引き出してくれますねぇ地元ではあの周辺は近寄るなって言われていたデンジャーゾーン
長島温泉帰り道、田んぼの中にぽつんとライトアップされていたトーヨーボウル、懐かしいな。
思い出アルバム
トーヨーボールですね。
隣のパチンコなら行ってましたww
明るいレーザー光線が夜空を照らしてカッコ良かった。 pic.twitter.com/whSEYM59Yw— アイチTY163 @名古屋からCQ!🌻 𝕒𝕚𝕔𝕙𝕚𝕋𝕐𝟙𝟞𝟛 𓆉 (@aichi_ty163) August 24, 2020
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