名古屋港にあった外国のある国をイメージした複合商業施設はなんという村だった?

Q.2005年(平成17年)4月 名古屋港にオープンした 外国のある国をイメージした複合商業施設といえば「名古屋港『?』村」??

正解は…

「名古屋港イタリア村」でした!

解説

出題のねらい

新空港が開港し、万博が開幕した2005年春、名古屋港に誕生したのが「名古屋港イタリア村」でした。ショッピングモールや遊園地のある名古屋港のガーデンふ頭の一角に「開村」。名古屋市はイタリアのトリノ市と姉妹都市提携を結ぶこととなっており、その直前のオープンでした。

名古屋港管理組合が建物を所有し、飲食店やリゾート事業を展開するセラヴィがデベロッパーとして開発。民間の資金とノウハウを活用した公共施設開発、PFI事業として注目を集めました。テーマパークというよりは、複合商業施設という色合いの濃いものでした。

名古屋港イタリア村 とは

開村当初は多くの人が来場したものの、わずか3年後、2008年5月7日に経営破綻。支援企業が決まらないままの破綻となったため、従業員は即日解雇となりました。そして、破綻した直後に、負債の返済にあてるためのセールが行われたというのが印象的でした。

セールを開催したのは破産管財人。破綻によって解雇された従業員の一部をセールの為だけに再雇用したのでした。イタリアを模した建物が木造で建てられ、違法建築物という状態になっているなど曰くつきで、結果としてわずか3年の「期間限定施設」となってしまったのです。

みんなの思い出から

「行ったことがある」という思いでの一方で「一度しか行けなかった」という思い出のある方が多かったですね。私もそうだったかも。船(ゴンドラ)に乗ったり、ヴェネチアンガラス美術館、楽団の演奏を聴きながらのカプチーノと強く印象にのこっている風景も。

商業施設ではあったものの、雰囲気作りにはかなり力が入っており、異国情緒を満喫できる施設であったことは間違いなく、なかには「転職したいくらい好きだった」という声も。ただ、違法建築、閉鎖後の廃墟感という印象も強くのこってしまいましたね。

そんなこともありましたね

当時から思っていました。「イタリア『村』」というセンス。「伊勢戦国時代村」に「志摩スペイン村」。1990年代あたりのセンスでしょうか。そういえば、千葉県袖ケ浦市に「東京ドイツ村」という施設がありますが、名古屋の会社が運営しているんでしたっけね。もちろん、「村」で思い出しただけであって、イタリア村とは何の関係もありませんので、お間違えなく。

いただいた解答&感想

みんなの思い出

・一度しか行けなかった
・一瞬だった
・何度も行った
・船にのってイタリア気分
・ヴェネチアンガラス美術館が印象的
・海賊船モドキの船でビンゴ大会
・カレーやボルシチが出てくる
・運営会社が空港アクセスの船も運行してた
・閉鎖後の廃墟感
・建築法違反
・転職したいくらい好きだった
・結婚式場もあった
・ディズニーシーのヴェネツィアンゴンドラを見てイタリア村を思い出した
・誰もいないなかでゴンドラにのった
・当時の彼女と行った
・カフェのテラスで楽団の演奏を聴きながらのカプチーノ
・バイキングレストラン

楽しい不正解

・八つ墓村(複数)
・ペンギン村(複数)
・スペイン村(複数)
・オランダ村
・ロックダウン村
・飛島村
・バブル廃墟村
・十四山村
・豊岡村
・地球市民村
・すっぱい村
・伊勢戦国時代村
・レゴラン村
・上九一色村
・ムッシュムラ村
・イメイジ村
・富山村
・キケンな村
・一度は名古屋港に行ったりゃあ村
・メ〜テツ王国
・セラヴィ村
・ヘタリア村
・いかりや村
・イタリアン村
・すぎのこ村
・映画村

コメント

・ゴンドラ乗って生パスタ食べてお土産にリモンチェッロ買って
・うちのお母様が大好きだった場所
・近所に住んでた 周りが華やかになりいい感じ
・まさかこんなあっさりとなくなるとは
・雰囲気が良くて何度か行った

思い出アルバム

関連情報

コメント

タイトルとURLをコピーしました