Q.2014年(平成26年)まで25年にわたって開催された 名古屋港の冬の風物詩 クリスマスの時期の 花火大会と言えば??
正解は…
「スターライトレビュー(スターライトHA・NA・BI)」でした!
解説
出題のねらい
名古屋港の花火といいますと、夏に開催される「海の日名古屋みなと祭」を思い浮かべる方が多いと思います。海の日の施行は1996年(平成8年)からですが、このお祭りはそれよりもずっと前、戦後の復興祭として1946年(昭和21年)に始まり、花火大会はその2年後から行われています。
一方で、名古屋港の冬の風物詩と言われていたのが、ガーデンふ頭で毎年クリスマスの時期に開催されていた「スターライトレビュー(スターライトHA・NA・BI)」です。CBC(中部日本放送)が協賛し、深夜に中継で特番が組まれることもありました。
スターライトレビューとは
かつて、このガーデンふ頭はかつてCBCとのつながりが深いエリアでした。1992年(平成4年)に名古屋港水族館が開館することとなり、水族館を中心に集客施設を設置「築地ポートタウン計画」が名古屋港管理組合と名古屋市の共同で策定されました。
その際、CBCの子会社として設立されたシービーシーフロンティアが提示した計画が採用され、1992年(平成4年)10月に商業施設「JETTY」がオープン。JETTYには「BAY STATION」というCBCラジオのサテライトスタジオも設置されました。
みんなの思い出から
その後、リニューアルなどを図るも、1999年(平成11年)にJETTYは名古屋港管理組合に寄付というカタチで施設が譲渡され、その年の9月、シービーシーフロンティアは清算されます。JETTYは規模を縮小し、スタジオがあったジェティ・イーストは2016年(平成28年)に閉鎖されますが、ジェティ・ウエストは営業を続けています。
そんなガーデンふ頭で、1990年(平成2年)から毎年クリスマスの時期に開催されていた「スターダストレビュー」は、2014年(平成26年)をもって終了。しかし、その翌年から新しく花火大会が「ISOGAI花火劇場in名古屋」として新たにスタート。名古屋港の冬の花火の歴史は続いています。
そんなこともありましたね
「ISOGAI花火劇場in名古屋」は、岡崎市に本社を置く花火製造・演出会社である磯谷煙火店を中心に結成された名古屋港冬花火実行委員が2015年(平成27年)に第1回を開催。2020年(令和2年)は、12月19日の開催で、後援にはZIP-FMと、かつて矢田川で花火大会を主催していた東海ラジオが加わっています。
追記:2021年(令和3年)はスターライトレビューの頃のようにクリスマス開催。12月25日の開催で、今回は主催が一般社団法人ISOGAI花火劇場、後援には東海ラジオとFM AICHIが名を連ねています。
いただいた解答&感想
みんなの思い出
・CBCが絡んでいたイベント
・CBCテレビが深夜に中継放送していたことも
・現場で宮本っちゃんを見た
・金山駅で激しい混雑に巻き込まれた
・クリスマスイヴの風物詩だった
・広場のクリスマスツリーと花火を一緒に見たのが懐かしい
・バブルの頃のイメージ
・現在は「ISOGAI花火劇場in名古屋港」に引き継がれている
・2020年は12月19日(土)に開催予定
楽しい不正解
・スターダストレビュー
・スターレット
・名古屋みなと祭花火大会(複数)
・名古屋港納涼大花火大会
・名古屋港大花火大会
・名港水上芸術花火
・全国選抜名古屋大花火
・名港トリトン花火大会
・名古屋港年送記念花火大会
・クリスマススターマインフェスティバル
・リニア鉄道館 シンデレラエクスプレスのパンタグラフ火花大会
・ドラゴンズ7・8・9回大花火大会
・麺屋はなび
・名古屋港サンタもびっくり大花火大会
・全国選抜長良川中日花火大会vs.長良川全国花火大会
・隅田川花火大会冬の陣
・天神祭
・名古屋港花火大共演
・長島花火大競演
・クリスマス総合火力演習
・タワーズライツ
・フェニックス花火
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・その花火を背にバイトから帰宅した
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