毎年5月に栄の久屋広場で開催 大学生が企画・運営する 春の合同学園祭といえば?

Q.1990年から毎年5月に栄の久屋広場で開催された 大学生が企画・運営する模擬店とステージイベントで構成 春の合同学園祭といえば??

正解は…

「anキャンパスパラダイス(キャンパラ)」でした!

解説

出題のねらい

1990年(平成2年)から毎年5月になると栄の久屋広場で開催されていあ合同学園祭、それが「anキャンパスパラダイス」でした。「キャンパラ」と呼ばれ、名古屋近郊の大学祭実行委員会のメンバーなどを中心に有志による実行委員会が形成されて大きなイベントとして開催されていました。

末期とはいえバブル期にスタートしており多くのスポンサーがつき、アーティストを招聘したり豪華なプレゼントがもらえたり、企業ブースも多く見受けられました。学生たちが自ら企画・運営するステージイベントと、模擬店がずらりと並びました。

anキャンパスパラダイス(キャンパラ)とは

「anキャンパスパラダイス」という名前の通り、「an=アルバイトニュース」を発行していた株式会社学生援護会の主催で、実行委員会のメンバーは援護会の社内に集まって企画や運営について話し合い、大学の枠を越えてひとつのイベントを作り上げるものでした。

16回目となった2005年(平成17年)は愛・地球博(愛知万博)のパートナーシップ事業としての開催となり、また主催者が名古屋テレビ(メ~テレ)となって「メ~テレ キャンパスフェスタ’05anキャンパスパラダイス2005」として大々的な開催となるのですが…。

みんなの思い出から

学生援護会は、有料の学生向けのアルバイト情報雑誌によって成り立っていた出版社でした。2000年代になるとアルバイト情報はウェブやフリーペーパーに押されるようになり、2006年(平成18年)7月のこと、人材サービス会社の株式会社インテリジェンス(現:パーソルキャリア株式会社)と合併、援護会は会社としては消滅してしまいます。

そんなこともありましたね

そしてこのキャンパラも2007(平成19年)あたりから見かけなくなってしまいます。ところが、2010年(平成24年)に事実上の後継イベントとして「NAGOYA学生EXPO」が開催され、キャンパラの息吹は今も繋がっているそうです。会場の久屋広場も今は「エディオン久屋広場」になっていますね。

いただいた解答&感想

みんなの思い出

・参加した
・先輩から思い出を聞いたことがある
・今は「エディオン久屋広場」になっている
・2007年あたりから見なくなった
・2010年からは「NAGOYA学生EXPO」が事実上の後継イベントに

楽しい不正解

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