開通当時の名港トリトンで多く発生 今では考えられない橋の上での問題行動とは?

Q.名港トリトンは開通当時あることが問題となり頻繁にパトロールが行われました 今では考えられない橋の上での問題行動とは??

正解は…

「夜景を見るための路上駐車」でした!

解説

出題のねらい

現在となっては伊勢湾岸自動車道の一部分になっている「名港トリトン」と呼ばれる、名古屋港にかかっている3つの斜張橋ですが、段階的に作られており当初はポツンといきなり橋がかかり有料道路として開通したため、交通手段として利用される前に違った使われ方をした時代があったのです。

名港トリトンは、伊勢湾岸道の東海インターから飛島インターまでの間にある3つの橋を指す愛称です。赤い「名港西大橋」、白い「名港中央大橋」、青い「名港東大橋」で構成されています。そのうち赤い名港西大橋だけが先行して単独で開通したのです。1985年(昭和60年)3月のことでした。

名港トリトンの路上駐車 とは

暫定的な開通で2車線の対面通行でした。1985年(昭和60年)に金城ふ頭で開催された「ワールドインポートフェア(輸入博名古屋)」に合わせて開通したものの、周辺の高速道路は一切開通していないなか、ぽつんと飛島村と金城ふ頭を結ぶ3.2キロの橋ができただけ。

国道23号や国道1号を走ってきて、わざわざ南下してこの名港西大橋だけを利用するメリットはほとんどなく、物流業界からは見向きもされませんでした。そのため本来想定した利用はされることなく、行楽客が利用するのみでした。しかも名古屋港に行楽にやってくる車の通行量は推して知るべしです。

みんなの思い出から

そのため、ガラガラの名港西大橋は絶好の夜景観賞スポットに。夜景を見にやってきたカップルなどの車が路肩に駐車し、その列が1キロ以上になることも。しかもUターンして通行料を払わずに走り去る車も。名港トリトンが全通するのはそれから13年後、1998年(平成10年)3月のことでした。

今となっては東京と大阪を結ぶ大動脈の一部、片側3車線の高速道路となり、かつて路肩駐車に悩まされたなどという様子は信じられないところがありますが、いまだに名港西大橋には西行きの路肩に「駐停車禁止」の警告標識が残されています。

「誰がこんなところで駐停車するんだ…」と思うでしょうが、そんな歴史の遺物なのです。

そんなこともありましたね

まさに路上駐車で路チューなカップルであふれたわけですが、のちに高速道路となる有料道路上でしたからね。港の花火の日はものすごいことになっていたといいます。大音量で退避を求める音声が流されていたとか。ちなみに、横浜のベイブリッジでも同様のことがあったそうです。

いただいた解答&感想

みんなの思い出

・路上駐車で路チュ…
・アベック(当時)が愛を語り合った
・花火を見る車も
・最低速度制限が設けられた
・大学のクラスメイトが橋の上で告白した
・ベイブリッジでも同様のことがあった
・瀬戸大橋でも景色を見る人がいた
・赤い桁の名港西大橋が先行開通
・ゼロヨン族は飛島ふ頭
・ルーレット族も
・料金所が片方(金城ふ頭)なのでUターンして料金を払わずに…
・今や大動脈の一部となって信じられない
・当時instagramがあったらみんなアップしていたかも

楽しい不正解

・ドラゴンズ優勝ダイブ
・道路の上で作物栽培
・フラッシュモブ
・名古屋走り
・立ち小便
・露店
・欄干からバンジージャンプ(複数)
・欄干からダイブ
・車を停車させて車から降りた
・織田裕二さんごっこ
・名港トリトンを封鎖できません(複数)
・スピード違反
・歩行者が橋に侵入した
・カーネル人形を投げ込んだ
・世界の山ちゃん人形を投げ込んだ
・釣り(複数)
・バーベキューパーティ
・不法改造車(地上高・ハミタイ・マフラー)
・白イルカに乗った少年が短剣を振りかざして「オリハルコン」と叫ぶ

コメント

夜景をみるために停車する車を追い出すため。

ちょうど、会社に勤めたころ、同期で高卒の(3つ年下)にぃちゃんが『センパイ(同期なのにそう呼ばれてた)鍋田、見に行きません?ヤバいっすよ!』というので見に行った。恐かったw

湾岸ミッドナイト

織田裕二が封鎖出来なかった

時効だから言いますけどフルスロットルでレースしました

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