2013年のこと名古屋で27年ぶりに蒸気機関車が走行 何を目的にどこを走った?

Q.2013年(平成25年)2月、名古屋で27年ぶりに蒸気機関車が走行しました 何を目的にどこを走ったのだったでしょうか??

正解は…

「あおなみ線」でした!

解説

出題のねらい

2013年(平成25年)2月のことでした。あおなみ線の利用促進と名古屋の情報発信を目的とした「蒸気機関車の実験走行」が行われ、名古屋を27年ぶりに蒸気機関車「SLあおなみ号」が走ったのでした。区間は、あおなみ線の名古屋駅から名古屋貨物ターミナル駅でした。

あれから7年。蒸気機関車の走行は実現していません。他から貸してもらうことを断念し、名古屋市科学館が保有するSLを、あおなみ線で走らせられるかどうか調べてきましたが、科学館の敷地内で走行展示する計画までもが、2020年になって白紙となっています。

SLあおなみ号 とは

当時の試験走行は、蒸気機関車「C56」に、客車「12系」3両と、ディーゼル機関車「DE10」という編成で行われ、1回の走行に200人、2日間にわたって3便ずつ走行し、あわせて1,200人が試乗。見に来た人は43,440人にのぼりました。

このときの結果を踏まえて、名古屋の観光の目玉としてあおなみ線に観光SLを走らせるかどうかという検討が続いてきたのですが…。名古屋という大都市の中心部をSLが走ったという光景は、一度きりのこととなりそうです。

みんなの思い出から

名駅には高層ビル群が建ち並び、そこを黒煙をあげながらSLが走るという風景は物珍しくはありましたが、これを観光の目玉として常時運行するには、相当なハードルがあるだろうな…と思ってしまいますね。パノラマカーも走らせたい…気持ちはわかるのですけどね。

ただ当時、2013年に「名古屋に27年ぶりにSL走る」と言われ、計算すると1986年。昭和61年って、そんな比較的最近まで、SLが名古屋を走ってたの!?と思ったら、JR武豊線100周年の際に、C56型蒸気機関車が記念として走っているのですね。

そんなこともありましたね

次々と観光の目玉を作りたいという市長の思いは、伝わってきますね。全国に先駆けての武将隊「おもてなし武将隊」を創設したことが成功体験になっているのでしょうか。実際には無理ですけど「ゆとりーとライン」を走る姿は想像するとちょっと見てみたいですね。明治村に行きましょう。

いただいた解答&感想

みんなの思い出

・C56 160が走った
・高層ビル群とSLの黒煙は釣り合ってなかった
・数十分のズレで見られなかった
・せっかち&実利主義の名古屋的にはあまりウケが良くなかった印象
・線路、ホーム、SLの確保と問題が山積みだった
・109シネマズのロビーから撮影した
・長期間貸してくれるところがなくてほぼ断念
・南は線路等級が下がるらしく重たいSLは走れないとか
・1回走らせて活性化したのか?
・市科学館にあった静態保存のSLを白川公園で走らせる計画がある
・その27年前は「100周年」を祝い武豊線をC56型蒸気機関車が走った
・市長は名鉄を引退した7000系パノラマカーも走行させたいと言っていた
・転車台を造らないと動力車に引っ張られて逆走するSLは物悲しい。
・愛知こどもの国のSLを走らせようとしたけどあれはナローゲージ
・名鉄築港線か城北線なら実現性高そう?
・今はあやなみ線

楽しい解答・目的編

・将来の営業運転にむけての試運転
・市長の欲求
・市長のアピール
・市長の自己満足
・市長が好きだから
・市長が走らせたかった
・市長のポピュリズム
・市長の道楽
・市長がSLで名古屋を活性化したかった
・蒸気機関車の営業運転
・観光の目玉にしたかった
・観光目的に転用出来るかのテスト走行
・駅を目指して線路の上を走った
・そこに線路があるから
・名古屋市科学館のSLを復活させるため
・定期的に運行できるかを試験するため

楽しい不正解

・ナゴヤ球場へお客さんを運ぶためナゴヤ球場正門前駅まで走った
・名鉄名古屋本線を走り名鉄名古屋駅が煙で充満して近鉄の米野駅まで流れた
・宇宙の果てにある星で機械の体を手に入れる為 アンドロメダへ(複数)
・県を跨いでの移動
・シンカリオンの開発のために超進化研究所に向けて
・打倒近鉄のため東海道本線をSL特急つばめ号が走った
・夢とロマンを目的にみんなの心の中を走った
・人類補完計画を目的にあやなみ線を走った
・トップハム・ハット卿のためソドー島を走った
・名古屋のチベットへの巡礼者輸送のためゆとりーとラインを走った
・SLの復活を目指して南方貨物線で走った
・銀河系を走っている
・明治村

思い出アルバム

関連情報

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