アラジンの高原兄さんらが屋台をひき視聴者とともに毎回違う企画を展開した土曜深夜の番組は?

Q.アラジンの高原兄さんらが 名古屋の街で屋台をひき連れ 視聴者とともに毎回違う企画を展開した 土曜深夜の番組と言えば??

正解は…

「オジャマンないと!」でした!

解説

出題のねらい

名古屋テレビ(メ~テレ)の深夜番組として異彩を放っていたのが「オジャマンないと!」です。ジャンルとしてはローカルバラエティということになるのでしょうが、どういう番組だったのかと言っても一言で説明できないほどに内容が多岐にわたっていました。

多岐にわたると言ってもとりあげる対象が幅広いということではなく、そもそもスタジオ収録ではないロケ番組で「毎週どこで何をするのかわからない」ものでした。だからといって街ブラ番組というわけでもなく、毎回「今回はこういうことをしよう」という企画主導な内容でした。

オジャマンないと! とは

出演者は柳沢慎吾さんや太平サブローさん、飯山弘章さん、そのまんま東さん、朝岡実嶺さん、紅理子さんなど入れ替わるメンバーもいましたが、一貫して出演していたのが「完全無欠のロックンローラー」をヒットさせたバンド「アラジン」のボーカルだった高原兄さんです。

番組オープニングは高原兄さんが歌うオリジナルソングで、歌詞に「何をするやら名古屋のあちこち派手な屋台でドキドキハラハラ」とあるとおり、出演者「オジャマン軍団」が番組ロゴのネオン輝く屋台をひいて出没しました。一方でエンディング曲の「My Sweet Heart」はしんみりと土曜の夜の終わりを告げるものでした。

みんなの思い出から

番組のラストでは、屋台でその日の番組についてオジャマン軍団が語り合い、そこでは飛騨の田吾作さんがおでんを作っていて皆で食べるのが恒例でした。過激ではないものの、東海3県に突然出没して突拍子もないことをするという内容で、ハートウォーミングに仕上がっていました。

内容としては、どこまでもまっすぐ歩こうという、建物があろうが川があろうがまっすぐ歩いたり、雪が降らない地域に大量の雪をトラックで届けたり、一般視聴者を集めてわずかな時間でミュージカルに挑戦させたりと、まあとにかく毎週何をするのか楽しみという番組でした。

しかし。中京テレビがこの番組の真裏に、同種で過激な「進め!電波少年」を編成すると途端に苦戦。オジャマン軍団はどうしたらその状況を打開できるのか、東海テレビとCBCにアポなしで助けを求めるという内容を放送したりして過激さを加えようとするも苦戦。1994年(平成6年)秋に終了します。

そんなこともありましたね

その後は、番組コンセプトを明確にして「視聴者の夢を叶える番組」として「王者マンへの道」をスタート。1年半にわたって放送されました。高原兄さんはその後、出身の富山県へと戻って会社を経営しつつ、島田紳助さんとともに「羞恥心」などヘキサゴンファミリーをヒットへと導き、地元のKNBラジオでワイド番組を担当されていますね。

いただいた解答&感想

みんなの思い出

・はじまるがや~
・完全無欠のロックンローラー
・番組最後は屋台でおでんを食べながら語り合う
・初期は柳沢慎吾さんメイン
・おでんを作っていたのは飛騨の田吾作さん
・飛騨の田吾作さんの民宿に泊まったことがある
・辛子豆腐が忘れられない
・朝岡実嶺さんの本職を当時は知らなかった
・飯山弘章さん そのまんま東さん 紅理子さん
・鹿取容子さんも出ていた?
・高原兄さんは島田紳助さんと仲が良かった印象
・ロケに何度か遭遇した
・毎週楽しく見ていた
・深夜に生放送企画もあった
・エンディングの曲がしんみり
・提供にローソン
・後番組は「王者マンへの道」
・またこういう番組をやってほしいけど今の時代は難しいかな
・番組ロゴのワゴン車が取材しているのを見た
・高校の学祭に高原兄さんが来て少し話した
・高原兄さんは「ヘキサゴン」の「羞恥心」の曲を作曲
・高原兄さんは富山県に戻りローカルタレントに
・当時は毎晩のように夜の自社制作番組があった

楽しい不正解

・おじゃマンナイト
・おじゃまんナイト(多数)
・オジャマンナイト
・おジャマンないと
・Let’s ドン・キホーテ(多数)
・さまぁ~ずげりらっパ
・大須ぱっぱ屋
・キャイ~ンのギャロンパ
・ミッドナイト東海
・いいタマGALS!
・オールナイトTOKAI
・ドッキン!やばいばる
・なごやかホルモン
・さすらいのドッチャー
・ごはんリレー
・ラジオDEごめん
・エンドレスナイト
・夜はクネクネ
・ヨルナンデス
・それゆけ!ナイトバスターズ
・高原兄の音楽に乾杯
・名古屋グルメ早食い大会
・ヒデヨシ
・アラジンじゃ無いと?
・高原散歩
・完全無欠のエビチャーハン(多数)
・ゴマ
・完全無欠の高原兄
・完全無欠の高原散歩
・風よ、鈴鹿へ
・5時間耐久ラジオ
・オールナイト富士松
・ミッドナイト「兄」貴(アニキ)

思い出アルバム

関連情報

コメント

タイトルとURLをコピーしました