松坂屋豊田店の場所にかつてあったデパートといえば?

Q.今日は名古屋近郊 豊田市のお店の問題です。現在の松坂屋豊田店の場所は、元は別の百貨店でした。なんというデパートだったでしょう??

正解は…

「豊田そごう(SOGO)」でした!

解説

出題のねらい

豊田市は古くから栄えていた都市ではなく、市制施行は1951年と戦後のことでした。それまでは西加茂郡挙母町。市になってからも8年ほどは挙母市でした。そのためか、市の中心部にチェーンのデパートはなく、バブル景気のまっただなかで進出してきたのが「そごう」でした。

豊田そごうの開店は1988年10月。「行こう行こう、そごうに行こう!大きい大きい、そごうへ急ごう!」というCMが大々的に放送されました。時を同じくして、1988年の1月31日には愛知環状鉄道が全線開通。まさに新しく豊田市の玄関となったのです。

豊田そごうとは

オープン当初は「世界の豊田に本格派都市型百貨店」を標榜し、名古屋のラジオ局のサテライトスタジオも設けられるなど、郊外都市のデパートというイメージではなく、回転レストランも備えた大規模な百貨店をイメージづけました。

しかし、そごうは2000年に民事再生法の適用を申請。その年のクリスマスに閉店。しかし翌年10月には跡地に松坂屋が出店し、「松坂屋豊田店」として百貨店が継続されることとなりました。同じ年の5月に松坂屋は四日市店を閉めていましたので、四日市から豊田に移転したようにも見えました。

みんなの思い出から

駅前の百貨店にもかかわらず、テレビCMでは家族で自家用車に乗って「行こう!行こう!」と言っていたのはさすが世界のトヨタのお膝元です。実際に駐車場まわりは大混雑、大渋滞となりました。確かに当時、建物の規模には圧倒されました。

折込チラシは愛環沿線の瀬戸市にも配布されていたようですので、かなり広い地域を商圏として考えていたのではないでしょうか。現在は松坂屋になっていますが、スーパーとしての松坂屋ストアがかつてVITZに入居していたんですね…。

松坂屋豊田店は2021年9月30日に閉店を予定しています。

そんなこともありましたね

トヨタ生協メグリアという回答は面白いですね。もうほんと、豊田市近郊では買物といえば「メグリア」というところありますものね。ガソリンもメグリア。当時名古屋は4Mデパートがありましたが、それとは違う外部資本のデパートが豊田にできたインパクトは大きかったですね。

いただいた解答&感想

みんなの思い出

・行こう行こうそごうに行こう
・大きい大きいそごうへ急ごう!
・そごうはどこも建物の規模がすごい
・回転レストラン
・愛知環状鉄道が全通した頃
・駐車場が混んでいた
・折込チラシがすごかった
・今はT-FACE
・CBCのサテライトスタジオがあったっけ?
・アルバイトしたことがある
・イッツア・スモールワールドの時計
・松坂屋ストアなら今のVITZにあった

楽しい不正解

・オリエンタル中村(複数)
・そごラ
・西川屋
・109
・トヨタ生協メグリア
・丸栄
・井筒屋
・サティ
・伊勢丹
・丸物
・三河屋
・長崎屋
・ヤオハン
・せいぶ
・イムズ
・名鉄百貨店
・ほの国
・高島屋
・プレミアムアウトレット
・水族館
・十河(ある意味正解)

コメント

・T-FACE 参合館の図書館 サイゼ マック
・市駅のマックは最上階がカラオケルーム
・展望レストランは回転する
・豊田そごうにトヨタのショールーム的なテナントが入っていた記憶がある

関連情報

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