Q.岐阜市にあるドン・キホーテ柳ケ瀬店の入っているビルはかつて何というファッションビルだったでしょう??「岐阜『?』」
正解は…
「岐阜メルサ ファッション館」でした!
解説
出題のねらい
岐阜市は繊維の街。戦後は繊維問屋街が栄え、さらには昭和の高度経済成長期からバブルにかけては「ファッションの街」へと変貌していきます。それを象徴していたのが柳ヶ瀬でした。名古屋から若者が押しかけていたあのころ…。
現在、ドン・キホーテ柳ヶ瀬店が入居しているビルにあったのは「岐阜メルサ ファッション館」でした。現在の岐阜タカシマヤをはじめ、岐阜センサ、岐阜近鉄、長崎屋岐阜店などとともに柳ヶ瀬のにぎわいを創出。さらに駅前には東海地方初のパルコとなった岐阜パルコや新岐阜百貨店もありました。
岐阜メルサ とは
岐阜メルサにはファッション館とグルメ館があり、ファッション館の場所にはかつて百貨店がありました。丸宮百貨店です。それが名鉄岐阜ストアーになり、岐阜メルサとなって、いまはドン・キホーテ柳ヶ瀬店が入居しています。
8階にはメルサホールというコンサートホールも。こちらは現在、大衆演劇の「ぎふ葵劇場」として稼働しています。しかし、ドン・キホーテ柳ヶ瀬店は2020年10月25日をもって閉店します。車でわずか10分弱の距離にあるアピタ岐阜店が、2020年3月に「MEGAドンキUNY岐阜店」に業態転換した影響は大きかったかもしれませんね。
みんなの思い出から
岐阜市の中心部は、1990年代までと、2000年代後半以降ではもはや別世界と言っても良いほどに風景が変わりました。再開発で特にJRの駅前は「マンション街」になりましたし、名鉄岐阜市内線も無くなり道路も一変しました。
柳ヶ瀬の「あのころ」は痕跡を辿るのも難しくなってきました。中日ビルが岐阜近鉄百貨店でその前が丸物百貨店で、オアシス柳ケ瀬ビルが近鉄アミコでその前が山本呉服店で、かつてのセンサがチャームタマコシで、センサパートIIが岐阜タマコシで、岐阜メルサグルメ館が協和銀行で、長崎屋岐阜店は今も建物だけ残っているんでしたっけ…。
そんなこともありましたね
岐阜県民のある年代の鉄板ネタといえば「きょう私、誕生日、献血しよう」「駅前に献血ルームがあるよ」「じゃあ行こう」ですよね。2019年にリメイクされています。あとはやっぱり柳ヶ瀬といえば「やなな」はイメージアップに貢献していましたよね。段ボールでごめんなさい…。
いただいた解答&感想
みんなの思い出
・メルサの前に「名鉄コーナー」という売店街
・自由書房(だっけ?)に入ったことはある
・サンモリッツによく入った
・Meitetsu Elegance Ladies Shopping Avenue
・「浪漫(エレガンス)の風に乗ってメルサが岐阜へ」
・メルサは岡崎にもあった 銀座にもある
・名鉄岐阜市内線がなくなり
・メルサもパルコもなくなって
・ドン・キホーテも閉店してしまうのか
・メルサの前はその場所に丸宮百貨店があった
・メルサグルメ館はかつて協和銀行だった
楽しい不正解
・近鉄アミコ
・徹明町駅ビル
・高島屋(複数)
・パルコ(多数)
・センサ(複数)
・新岐阜百貨店
・近鉄高島屋パルコ
・タマコシ高島屋長崎屋
・今日わたし誕生日献血しよう!
・ロブスターハウス
・名鉄ショッピ
・金津園(複数)
・エムザ
・MARUI
・109
・ボンベルタ橘
・マルサ
・メーテル
・メルルーサ
・やななちゃん(複数)
・モレラ
・メルセデス
・柳ケ瀬ブルース紅白立体衣装ビル
・セントラルビル
・コルサ ターセル カローラII
・岐阜はええよやっとかめ
コメント
・そのドンキも今年の10月で閉店
・懐かしい岐阜メルサ…ドンキも閉店する岐阜メルサ…
思い出アルバム
メルサ。
路面電車が廃止される直前のお店と共に写っている写真が手持ちにありました。 pic.twitter.com/2bxleZnPgP— ごっちん (@shin_goto1102) August 15, 2020
コメント