ギャラリエアピタ知立とパワードーム半田はもともと何というショッピングモールだった?

Q.ギャラリエアピタ知立とパワ―ドーム半田は もともと なんという会社が運営していた なんというショッピングモールだった??

正解は…

「ヤオハン」が運営していた「ネクステージ」でした!

解説

出題のねらい

バブル景気に沸いていた頃、静岡県を拠点に全国、海外に積極展開していたスーパー「ヤオハン」。そんなヤオハンが愛知県に2つの百貨店「ネクステージ」をオープンさせたのです。まず1990年、半田市に「ネクステージ半田」が開店。セレモニーにはジャッキー・チェン氏が登場し、東海ラジオが特番を放送しました。

その4年後の1994年、知立市に「ネクステージ知立」がオープン。どちらも大変賑わい、渋滞を巻き起こすほどになります。半田の店内には川が流れ、知立は駐車場の装飾も優雅。しかし…。1997年にヤオハンは経営破綻してしまいます。

ネクステージとは

ネクステージ知立は地主である興和紡績のもとユニーが後継店舗を運営することとなり「ギャラリエアピタ知立店」として現在もバブル当時の百貨店風情を感じられるアピタという特殊な立ち位置となっています。「ギャラリエ」を冠しているのはここだけです。

一方の半田はすぐに後継店舗が決まらず、1998年にいったん閉鎖となってしまいます。しかしその4年後、2002年にバロー、ミドリ電化が入居する形で「パワードーム半田」として再度スタート。川はもう流れていませんが、当時のバブルの面影のある内装を楽しめます。

みんなの思い出から

ヤオハンは経営破綻し、現在はマックスバリュ東海となっていますが、このネクステージ業態が足をひっぱって破綻したというわけではなく、ひたすら拡大路線を走り続けたなかでバブル崩壊を迎えて…という結末でした。なのでネクステージは賑わっていたのに?という声もありました。

特に知立はネクステージからギャラリエアピタにすぐ転換したものの、もとの構造がユニーと違っていたことから、駐車場動線がわかりにくいなどの声もあったようですね。また、半田にはフィットネス施設がもともとあったことから、同業態をもつバローが入ってよかったとの声も。

そんなこともありましたね

かつてあったショッピングモールといってやっぱり思い浮かべるものがありますよね。「リオワールド」「ダイエーハイパーマート」「マイカル」「SATY」。ネクステージは半田も知立も名前を変えて今も営業しつづけていて、一見すると役に立たないようなところにこだわりがある!みたいな、なんとなくバブルの空気を感じられるのは楽しいですね。

いただいた解答&感想

みんなの思い出

・週末の家族のお買い物はネクステージ半田 懐かしい
・半田のオープンにはジャッキー・チェン登場
・全盛期は上海や香港にも店舗
・静岡が本拠地
・半田はバロー 知立はユニー
・拡大路線をひた走った
・「おしん」のモデル
・知立の大家さんは興和紡
・アピタ転換後は駐車場動線が混雑した
・ヤオハンはいまマックスバリュ東海
・バブルの無駄に豪華な設備の名残が見られる

楽しい不正解

・西川屋
・リオワールド リオ横山 海龍
・ダイエーハイパーマート
・アブヤス
・ヤオコー
・イオン
・ギャラパワードーム刈谷
・中古車屋さん?
・四百
・八百八
・生長の家
・天津飯
・味仙
・ミツカン
・三州瓦
・小笠原製粉
・折半
・やおきんとマルハン
・ぎゅーとら
・マイカルのSATY
・玉ねぎしか売ってないモール

コメント

・ヤオハンですね。バブルと一緒に崩壊してしまった

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