2人のピエロが 大きな印鑑を持って登場 「いい人生にいい印鑑」 どこの印鑑のCMだった?

Q.2人のピエロが大きな印鑑を持って登場 儲かるピエロと貧乏ピエロ「いい人生にいい印鑑」どこの印鑑のCMだった??

正解は…

「大日本印章」でした!

解説

出題のねらい

最近もテレビCMを流していますが、かつてはCMにピエロが出てくるのが恒例だったのが「大日本印章」です。、一般的に印鑑・ハンコと呼ばれる「印章」を製造・販売する専門メーカーであり商社でもあり、名古屋に本社を構えています。

バブル期によく流れていたCMは、ふたりのピエロが登場して、それぞれに細くて黒い印鑑と、太くて白い印鑑をもっていました。白いほうは印鑑を押すたびにドルマークのお金が貯まりますが、黒いほうはうまくいきません。しかし印章を変えると…。キャッチコピーは「いい人生に、いい印鑑」でした。

大日本印章 とは

別のバージョンでは、人生の節目にピエロがやってきて、「婚姻届」に一緒に判を押し、子どもが生まれると「出生届」に、さらに「入学許可書」「新入社員誓約書」「不動産売買契約書」と、様々なシーンでピエロが一緒に印鑑を押してくれるという内容になっていまして、

ナレーションは「小さな夢、大きな夢、人生にはいろんな夢があるから楽しい。だから頑張れます。いい人生に、いい印鑑」となっていました。長いこと使われていましたが、大日本印章は会社を持株会社化します。2004年(平成16年)にDNIグループとなるのです。

みんなの思い出から

さらに、2016年(平成28年)に株式会社トップへと事業譲渡。トップは「会社を元気にする会社」として、オフィスをトータルにサポートする会社です。大日本印章はトップのグループとなり、トップホールディングスが設立されます。トップの傘下になりましたが会社は今もあります。

最近では赤ちゃんが登場する「人生のはじまりに」というCMを流しています。しかしピエロのCMの印象は強く、今もピエロを見るとCMに出てきていた巨大印鑑が出てくるのではないかと期待してしまうという声も。ナレーションは天才クイズの博士の声だったことも記憶にありますね。

そんなこともありましたね

大日本印章は2011年(平成23年)に「印章歴史館」という施設をオープンしています。歴史的に重要な役割を果たした印章の展示を行っていまして、それは古代文明まで遡ります。コレクションは20年ほどかけて集められたものだそうで、申込制ですが無料で入館することができます。

いただいた解答&感想

みんなの思い出

・「印章歴史館」という施設がある
・かつて自販機があった
・子どもの頃によくCMを見た記憶
・テレビ愛知のバラエティ番組でCMが流れていた記憶
・人生のいろいろな場面でピエロがハンコを押すCMも
・たくさんの人が大きな印鑑を持ち上げていた
・「いい人生にいい印鑑」と言ってみたら自然に出てきた
・ナレーションは天才クイズの博士の声だった
・「大日本」だから全国区だと思っていた
・どうしてピエロだったのだろう
・妹がピエロ2人を「とんねるず」だと言って疑わなかった
・イベントでクラウンショーを見ると巨大印鑑の登場を期待してしまう
・現在はセキュリティハウスTOPのグループ会社
・今も朝に金山駅で営業車をよく見かける

楽しい不正解

・DNP大日本印刷
・ダイコク電機(複数)
・中日印章
・大一印章
・大日本除虫菊
・フォースプロモーション
・もしもしピエロ(複数)
・ハッピーピエロ
・セントラルシステム
・大日本印象派

コメント

昔は夕方の東海テレビの枠でCMを見た
ラッピングバスもありました。知らないうちに別会社の傘下に入っていたとは

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