「♪お里帰りにあの子が買うた 千なり 一箱・二箱・三箱 尾張名古屋の千なりは 『?』

Q.商品は今もあります 「♪お里帰りにあの子が買うた千なり 一箱・二箱・三箱 尾張名古屋の千なりは『??』

正解は…

「両口屋是清」でした!

解説

出題のねらい

和菓子の老舗として知られる「両口屋是清」には様々なパターンのCMがありました。そのなかで「千なり」にはCMソングがありました。「千なりわらべ唄」作詞は阿久悠さん、作曲は三木たかしさん。歌っていたのは天地総子さん。

1番「♪お里帰りにあの娘が買うた~千なり一箱、二箱、三箱。婿を頼みに一箱つかい、幼なじみに一箱つかい、あとの一箱親孝行~尾張名古屋の千なりは~両口屋是清~」

2番「♪日本よい国、四季おりおりに~千なり一箱、二箱、三箱。月が良いとて一箱あけて、花がよいとて一箱あけて、あとの一箱雪こんこ~尾張名古屋の千なりは~両口屋是清~」

両口屋是清 とは

実際のCMは「♪日本よい国、四季おりおりに~千なり一箱、二箱、三箱。尾張名古屋の千なりは~両口屋是清~」という15秒のものが流れることが多く、ほんわかしたアニメの映像で仕上がっていました。

両口屋是清は他の商品のCMも数多く流れており、「♪ぱふぱふのぽよよん、ぽよよん~」という「紅の花」や、おもてなしの心伝えます「をちこち」、さらには千なりも「♪千なり、千なり、せーんなりー」という新しいバージョンも制作されました。

みんなの思い出から

両口屋是清の歴史は長く、1634年(寛永11年)に尾張藩用のお菓子製造のために大阪の菓子職人が招かれ、那古野本町に開業。1686年(貞享3年)には2代尾張藩主・徳川光友から直筆の表看板「御菓子所両口屋是清」を拝領し、それ以降ずっとその名で営業を続けています。

ところで「千なり」には千なり瓢箪の焼き印が押されていますが、これは名古屋の郷土の英雄として親しまれている豊臣秀吉の馬印なんですね。小豆の粒あんがメインですが、抹茶あんや紅あんもあります。小豆は北海道産、抹茶は地元の愛知県産。定番の味わいですね。

そんなこともありましたね

両口屋是清といって思い浮かべるのが、江川達也さんのマンガ「まじかる☆タルるートくん」に登場するキャラクターの名前でもあります。由来はもちろんこのお店ということになるのでしょうね。江川達也さんは千種区出身で高校も大学も地元、その後、名古屋の中学校の教師になっている名古屋っ子ですものね。

いただいた解答&感想

みんなの思い出

・歌詞が「さん」付けから「さん」無しに変わっている
・戦国武将キャラデザインの千なりがあった
・いろんな焼印が楽しい
・水ようかんのCMの曲も思い出す(複数)
・千なりは小豆粒あんが良い
・長いの「婿を頼みに 一箱つかい 幼なじみに 一箱つかい 後の一箱 親孝行~」
・2番「日本よい国 四季折々に 千なり 一箱・二箱・三箱」
・他の地方でも百貨店で買える
・新宿の小田急でも売っていた
・お詫びの品としてよく買った
・予測変換で出てきてさすが
・子どもの頃は「どら焼き」とは別物だと思ってた
・季節ごとのささらがた
・和三盆の二人静
・をちこちも好き
・尾張藩の御菓子御用
・「銘菓詰め合わせ」贈答品や勤務先の差し入れなどに多い
・三河には「両口屋」という和菓子店が多い
・まじかるタルるートくんに同名キャラがいた

楽しい不正解

・高橋是清(複数)
・両口屋スケキヨ(複数)
・備前屋
・きよめ餅
・坂角総本舗
・長崎堂
・両口屋(複数)
・井村屋
・チロリアン
・でらうま
・美宝堂
・今晩のおかずがわやになってまう
・三河と愛知の双璧を成す
・どら焼き(複数)
・南クリニック
・3時のおやつは文明堂

コメント

ウチからすぐそばにあるこの工場
江川達也の「まじかるタルるートくん」に出てきたキャラかな?

思い出アルバム

関連情報

あのころナゴヤ 管理人

このサイトは「あのころ」、主に平成・たまに昭和の名古屋圏、名古屋を中心とした愛知・三重・岐阜の東海3県の話題をお届けするサイトです。この企画をきっかけにテレビ番組が誕生しシリーズで放送されました。番組の立ち上げからスタッフとして参加、出題や出演者キャスティング、演出などにもかかわりました。

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