2010年に誕生した「あま市」は3つの町が一緒に 合併前の町の名前は?

Q.愛知県内では平成の大合併のラスト 2010年に誕生した「あま市」3つの町が一緒になりました合併前の町の名前は??

※ひとつでもおわかりになればお答えください

正解は…

「七宝町・美和町・甚目寺町」でした!

解説

出題のねらい

平成の大合併によって新たな自治体がたくさん誕生しましたが、愛知県内で最後の誕生となったのが2010年(平成22年)の「あま市」です。海部郡の七宝町、美和町、甚目寺町と、3つの町が合併しました。「海部郡(あまぐん)」が名前の由来となっていますが、海部郡すべての地域が合併したわけではありません。

もともと海部郡の区域は広く、現在も大治町、蟹江町、飛島村が海部郡として存在し続けていますが、それ以外にもあま市に加えて、津島市、愛西市、弥富市の全域と、さらに名古屋市中川区・港区そして清須市の一部も含まれていました。弥富も愛西も津島も全部海部郡だったのです。

あま市 とは

七宝町は色鮮やかな美しい焼き物「七宝焼」で知られ、甚目寺町は尾張四観音のひとつである「甚目寺観音」が名所。そして美和町の役場があま市の市役所本庁舎となっており、3つの自治体ともに個性があり、そのために市の顔がどこなのかわかりにくいという面があります。

合併する際、新たな市の名前をどうするか、最終的に「西名古屋市」「名西市(めいせいし)」「海部市」「海東市」「あま市」「西尾張市」と6つの候補に絞られました。そのなかから「あま市」となるのですが、「海部」が難読でありさらに元総理の読みが「かいふ」であり間違えられやすかったことと…。

みんなの思い出から

さらに先述のとおり、広大な海部郡に対して新たに誕生する市はほんの一部しかないこと、海部郡として残る自治体があることも、「海部市」ではなく「あま市」となったことに影響したかもしれません。この新市名に関しては事前に公募を行っていました。

公募の段階では上位10位としてほかに「名西市(めいさいし)」「尾張市」「尾州市」「美宝寺市」があったとのこと。「尾張市」は確かにありそうで無いですが看板としてとても大きいですね。そして美和町、七宝町、甚目寺町の3つをくっつけたと思われる「美宝寺市」は…名古屋清水口にあった宝石店を思い起こさせますね。

そんなこともありましたね

道路の案内標識だと「あま」と書いてあってインパクトがありますね。やっぱりもともとの海部郡が広大であったことから、あま市と愛西市と清須市の区別がつかない、位置関係がわからないという声がありましたね。そしてあま市の中心部がどこなのか…これは永遠の謎かもしれません。

いただいた解答&感想

みんなの思い出

・七宝町といえば七宝みそ
・どこがあま市の中心市街地なのかよくわからない
・あのあたりは町が多かったからよくわからん
・東海ラジオの電波送信所がある七宝町
・七宝の健康センターは効く効くーって感じ
・幻の「名西市」
・「全国字面がかわいい市の名前」で27位
・「海部」は全国的には元総理の「かいふ」と読みがちなのでひらがな説
・「海部市」だったら宍粟市・匝瑳市レベルの難読地名?
・あま市と愛西市と清須市はわかりにくい
・甚目寺と七宝には友達がいた
・年賀状に「市になった」と書いていた友達がいた
・名鉄津島線
・石川ひとみさんの出身地(美和町)

楽しい不正解

・あ ま し
・大治町 蟹江町 飛島村
・清洲町 新川町 西枇杷島町 春日町
・佐屋町 立田村 八開村 佐織町
・海部町
・平和町 祖父江町
・木田 勝幡 津島
・南セントレア市
・ひらなみ市
・愛西 丸亀 新城
・すあま あべま あまびえ。
・まあまあ
・ぷろ市 せみぷろ町 ド素人村
・海女町 須ヶ口町 西愛知町
・あま俊樹
・カイフトシキ&オメガトライブ

コメント

ヨシヅヤ、カネスエ、アオキスーパー!(なんとなく西の方のスーパー言ってみただけ)
率直に言ってあま市と愛西市の区別がつかない。いつまで経っても区別がつかない。
尼崎市・・・というのはボケ。

思い出アルバム

関連情報

コメント

タイトルとURLをコピーしました