テレビに映っているウォータースライダーから水がドバーっと出てくるCMといえば?

Q.ウォータースライダーが映っているテレビから 茶の間に水がドバーッ!!と出てくる「でっかく楽しもう!」 どこのプールのCMだった??

ヒントは…岐阜です

正解は…

「長良川交通公園」でした!

解説

出題のねらい

東海地方のテレビでは、夏場になると現在でも「ナガシマスパーランド」や「日本モンキーパーク」など各地のプール施設がCMを流しますが、かつて昭和の時代によく流れていたうちのひとつが「長良川交通公園」です。夕方のアニメの再放送や、午前中の「夏休みアニメ大会」などで見かけたものでした。

CMの内容は、しっかりと組まれた茶の間のセットで、家族そろってテレビを見ている様子で始まり、そのテレビに映し出されたのはウォータスライダーをすべる人たち。次第に手前にすべってくると同時に、テレビ画面から水があふれ出るというものでした。

長良川交通公園 とは

茶の間は水浸しに。画面の向こうから水が飛び出す。それはまさにその数十年後に登場する映画館の「4D」のすごいやつと言っても過言ではないでしょう。未来を予見していました。まあ、実際にそんなに水が飛び出して来たら大変という量の洪水でしたが。

ラストはその家族がそろって長良川交通公園のマンモスプールで泳ぐ姿が映り「流れるプールとジャンプすべり台」「でっかく楽しもう長良川交通公園!!」と締めくくられました。岐阜市のプール施設なので縁遠い場所に住んでいる子どもであっても、このCMは東海3県じゅうの人が知っていました。

みんなの思い出から

長良川交通公園は1959年(昭和34年)に交通ルールを学べるレジャー施設としてオープン。「マンモスプール」が開業したのは1967年(昭和42年)のことでした。冬は「マンモスリンク」として屋外スケート場に。その5年後には「コーエンボウル」という名のボウリング場も設置されました。

しかし、プールは1991年(平成3年)にゴルフ練習場「コーエンゴルフ」へと姿を変えます。ボウリング場も閉鎖されましたが、「スパ・フォーラム・ナガラ」という温浴施設を核とした「健康の見える化」を提供する集客交流施設が再開発計画として持ち上がっています。(2021年5月現在)

長良川交通公園を運営していたのは岐阜土地興業の子会社です。岐阜土地興業は同じくマンモスという名のホームセンターを運営していたほか、現在も柳ヶ瀬の映画館「CINEX」に「ロイヤル劇場」、関市の「シネックスマーゴ」を運営しており、4Dを予見したCMを生み出したのも納得です。

そんなこともありましたね

夏はプールで冬はスケートという施設は当時各地にあり、同様に東海地方でよくCMを流していた「三好リッチランド」とこの「長良川交通公園」はセットで思い出すことがありますね。スパに生まれ変わるという点では、竜泉寺ウォーターパークと同じ道を歩むとも言えるかもしれません。

いただいた解答&感想

みんなの思い出

・家具調テレビでちゃぶ台 水浸し
・床上浸水
・鵜飼大橋近く
・パンダプール
・学校の授業でも行った
・マンモスホームセンター
・ゴルフ練習場
・アイススケートもあった
・コーエンボウル
・流れるプール
・路面電車で岐阜公園へ そして送迎バス
・ドリフのコントのようなセットだった
・あのCMは撮影が大変でした(CMの子ども役の方から)

楽しい不正解

・三好流水プール(多数)
・芝政(多数)
・関スポーツランド
・竜泉寺ウォーターパーク(多数)
・岩瀬仁紀投手のスライダー
・輪島温泉ホテル高州園
・洞爺パークホテルサンパレス
・ナガシマジャンボ海水プール(多数)
・養老ランド
・尾西プール
・長良川隣近公園
・各務原市民プール(複数)
・はだか~天国!紅葉パラダイス
・サンビーチ日光川
・恵那峡ランド(複数)
・下呂プール
・白樺リゾート池ノ平ホテル
・P&S
・高知交通公園
・関ヶ原鍾乳洞
・長良川艶歌
・伊自良れ川モータープール
・知多海浜プール
・板取スイス村
・木曽三川公園

コメント

星ヶ丘P&S

映像としては思い浮かぶが…記憶って、印象に残ってるものしか残らないのが素敵でもあり、罪でもある…。

マンモスプールのパンダすべり台

鵜飼大橋が無かった頃の話だぜ。

これ岐阜だったんだ。ず〜と、衣浦マンモスプールのことかと思っていた。

思い出アルバム

関連情報

コメント

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