ツッパリ猫「なめ猫」の免許証風ブロマイド どうなったら無効だった?

Q.1980年代 名古屋発のブームとなったツッパリ猫「なめ猫」といえば免許証風のブロマイド その「なめ猫免許証」には どうなったら無効になると書いてあった??

有効期限ではなく 「無効になる条件」のほうをお答えくださいね!

正解は…

「なめられたら無効」でした!

解説

出題のねらい

まるで暴走族のような服を着て、直立しているかのような子猫たちが主人公となったキャラクター商品、通称「なめ猫」は1980年(昭和55年)あたりから全国的な大ブームに。人気が全国区だったことから、名古屋発だったイメージが無い方もいらっしゃるでしょう。

そのキャラクター群の正式な名前は「全日本暴猫連合なめんなよ」。運転免許証を模したブロマイドが特に人気で、有効期限の欄にあった「死ぬまで有効」「なめられたら無効」のフレーズもその人気に拍車をかけました。主人公は又吉。実際には女の子だったそうです。

なめ猫 とは

その人気に最初に火をつけたと言われているのが、CBCテレビで月曜から金曜の夕方に放送されていたバラエティ番組「ぱろぱろエブリデイ」です。1981年(昭和56年)秋にスタートすると、CMに行く際のアイキャッチなどに「なめ猫」の写真を起用したのでした。

しかし、猫が直立しているように見える写真だったことから、ブームが過熱するとともに撮影方法への疑いの声も。実際には、立っているように見える仕掛けをしていたといいます。ブームは足掛け3年ほど続きました。愛知万博が開催された2005年(平成17年)に本格復活を果たしています。

みんなの思い出から

文具からレコード、写真集、コラボ商品とグッズ展開は多岐にわたりました。当時あちこちにあった「コスモス」の自販機でグッズを買ったという声もありましたが、それはひょっとすると「なめるなよ」「にゃめるなよ」といった模倣商品だった可能性も?

写真集は「なめんなよ又吉のかっとびアルバム」のタイトルで発売され、なんとその発行部数は50万部。現在、100円ショップなどでもグッズを見かけることがありますが、この写真集も2016年(平成28年)に未発表のものを追加して再出版を果たしています。

そんなこともありましたね

名古屋の人からも「あれって名古屋だったんだ」という声を多くいただきました。それほどまでに爆発的なブームだったわけですね。まだネットが無い時代に、名古屋で個人で仕掛けたプロジェクトが、地元メディアから全国へ。まさに昭和のサクセスストーリーですね。

いただいた解答&感想

みんなの思い出

・「しぬまで有効」もあった
・CBCテレビの「ぱろぱろエブリディ※」からブーム
※正しくは「ろ」にも半濁点がついていた
・名古屋からのブームとは知らなかった
・コスモスの自販機で買った(それは偽物かも)
・「おちょくんなよ犬」
・岩倉市で飼われていたネコがいたような
・今はセリアで復刻版が売られている
・セントレアでも復刻版が売っていた

楽しい不正解

・ひげを抜いたら無効
・去勢されたら無効
・お利口な猫になったら無効
・飼い猫になったら無効
・なでられたら無効
・卒業したら無効
・成人したら無効
・平針に行ったら無効
・犬に転生したら無効
・飼い主が犬も飼い始めたら無効
・タマ(多摩)に行ったら無効
・ボケたら無効
・招き猫になったら無効
・暴走行為をしたら無効
・マタタビキメたら無効
・禿げたら無効
・東山公園のボートに乗ったら無効
・喫茶マウンテンのメニュー全部制覇したら無効

コメント

CBC ぱろぱろエプリディ

小学生のときガチャガチャでなめ猫免許証集めてたよ〜

めっちゃ懐かしい 私の父も 私も大好きだったなぁ〜

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