思い出レポート

さようなら犬山橋 自動車と電車が一緒に走る橋 2000.3

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当時のレポート

75年近くもの間、自動車と電車が一緒に渡る橋として活躍してきた「犬山橋」が、2000(H12)年3月28日をもって、共用としては引退する事となりました。

特急電車と自動車が一緒に走る橋は、日本でもここだけ(当時)。珍しい橋でしたが、自動車の渋滞、 電車の遅延を招く要因ともなってきました。

このたび、並行する形で新しい「新犬山橋」が自動車専用として新しく建設され、旧犬山橋は電車専用となります。

訪れたこの日は、共用現役最後のお休みという事で、電車ファンをはじめ沢山の見物人の姿が見受けられました。

非常に特殊な橋で、自動車の運転席に乗って初めて渡るときは、誰でも戸惑うことでしょう。特急電車が車のすぐ横を警笛を鳴らしながら通っていきます。

電車側もやっぱり走りにくそうです。そうですよね、路面電車でもない限り、車と並送するなんてないですものね普通は。しかし走りにくかったこの橋も、いざ普通になるというのは寂しい気もします。

あとがき(2020.8)

新たにかけられた橋には「ツインブリッジ」という愛称がつけられました。「やはり併用していた頃に比べて、自動車側の混雑が逆に目立つようになった」と、当時の自分のメモには残っていますが、今となってはそういう感覚も忘れてしまったというか。

20年近くも経つと、今の状態が当たり前で、以前はもっとスムーズだった?とか、忘れてしまいますね。ただ、かつて電車との併用だった頃は、橋の両側に信号機が無かったので、止められることが無かったことに比べると、信号にひっかかると時間がかかる、という感覚だったのでしょうね。

自動車側はさておき、この電車と自動車・歩道の橋が分離されたことによって、名鉄の運行がスムーズになったのは、言うまでもありません。

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