Q.元中日ドラゴンズの星野仙一さんが「どうぞよろしく」とオススメ 電話番号は「いい夫婦」といえば「『?』通販」??
正解は…
「センテック通販」でした!
解説
出題のねらい
テレビショッピングの受付電話番号といえば、今や「0120」で始まるフリーダイヤルが一般的ですが、かつてはそうではありませんでした。通販番組でも一般の固定電話番号と同じように、市外局番から始まる番号で受付されていた時代がありました。
フリーダイヤルとは、電話を受けた側が通話料金を支払う仕組みです。このサービスが始まったのは1985年(昭和60年)12月3日のことでした。それまではそういった仕組みはなく、電話はかけた側が料金を払うのが当たり前で、その相手までの距離によって料金は大きく異なりました。
ですので、テレビショッピングでも、かけた側が料金を支払うこととなり、それが遠方となればとんでもない料金になってしまいます。そのため、通販会社は全国各地に電話受付センター(転送も含む)を設け、同じ通販会社でも「東京03」「名古屋052」「大阪06」など、地域ごとに受付番号を変えていました。
センテック通販 とは
その仕組みを確立させた先駆けが「日本文化センター」です。この会社のキャッチコピーである「生活ネットワーク」のネットワークはその全国各地に設けられた電話受付センターのネットワークがどこよりも充実していることを示したものでした。
そのため、日本文化センターを始め、二光、日本直販、アルインコなど、全国展開している通販会社であっても、名古屋のテレビではすべて「名古屋052」で始まる電話受付番号になっていたのですが、一方で、名古屋ローカルの通販会社も存在しました。
現在も「いちばん本舗」として存在しているかつての「リビング1」や、リアル店舗自体も無くなってしまった「ウォッチマン」の通販、そして、中日ドラゴンズの星野仙一さんがイメージキャラクターを務めていた「センテック通販」です。
みんなの思い出から
星野仙一さんが登場して、「仙一のセンテックどうぞよろしく」とあいさつして始まる通販は、まるで星野さんが社長かのようでした。私の知る限りでは中京テレビのみで放送され、テロップなどもどう見ても中京テレビが制作したクオリティのものとなっていました。星野さんが経営に関わっていたのか?中京テレビの関連会社だったのか?今となってはよくわかりません。
星野さんではなく、女性のナレーションベースで商品を紹介したあとは「♪名古屋052、にーろくさんの、いーふーふ、センテック通販」というサウンドロゴで締められていましたね。
そんなこともありましたね
星野さんは他にも「永田や仏壇店」や、紳士服の「ラグラックス」、「三州瓦」、キリンビール「でらうま」、そしてこれは全国で流れていた第一製薬の胃薬「センロック」のCMにも登場していました。「センイチさんのセンロック。」
センロックのCMは、橋幸夫さんと吉永小百合さんのデュエット曲「いつでも夢を」の替え歌で「♪星野はいつも怒ってる~」でしたね…。
いただいた解答&感想
みんなの思い出
・名古屋052-263のいいーふーふ
・仙一のセンテックどうぞよろしく
・ドラゴンズには仙さんみたいな監督が良い!
・中京テレビでよく流れていた
・本人もしくは奥さまが経営していたという噂
楽しい不正解
・ラグラックスの背広姿がかっこよかった
・ごーろくいちのーにーごーぜろぜろー
・二光
・日本文化センター(多数)
・ダイナミックキャンペーン
・ビリーズブートキャンプ
・ショップジャパン
・佐鳴
・テッケン通販
・ニコニコ通販
・ハードコアハード通販
・東北楽天一場
・色紙が「夢」グループ通販
・ワタシニデンワシテクダサイドウゾヨロシク
・スタイリースタイリー(複数)
・仙一さんのセンロック(複数)
・星野はいつも胃が痛い
・ほしーのー!きまった!!永田屋仏壇店
・しあわせ通販
・1001通販
・困ったな~
・中村武志さん通販
・欲しいのぉ通販
・三州瓦
・リビング1のミッドナイトショップ
コメント
「仙一のセンテックどうぞ宜しく」優勝記念のビデオも販売してたなぁ
思い出アルバム
さん・しゅっ・かわら pic.twitter.com/h0X9ooQP43
— derra! (@derra8nagoya) September 16, 2020
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