愛・地球博で世界最大の巨大万華鏡「大地の塔~Earth Tower~」をプロデュースしたのは?

Q.2005年(平成17年)の愛・地球博の名古屋市パビリオン 世界最大の巨大万華鏡がある「大地の塔~Earth Tower~」をプロデュースした人と言えば??

正解は…

「藤井フミヤさん」でした!

解説

出題のねらい

愛・地球博(愛知万博)は、会場が名古屋市外の長久手町(当時)と瀬戸市でした。名古屋市としては、笹島に市が主催する「ささしまサテライト会場 デ・ラ・ファンタジア」が設けられた一方で、万博のメイン会場にも名古屋市のパビリオンが設置されました。

それが、「大地の塔~Earth Tower~」です。総合プロデューサーは藤井フミヤさん。チェッカーズの解散後、音楽活動と並行してデジタルアート作品などを手掛けるようになり、「フミヤート」というタイトルで個展を開催。その実績からの就任でした。

大地の搭 とは

大地の塔は「光」「風」「水」「人」と4つの要素によって構成されていました。「光」は世界最大の巨大万華鏡です。塔そのものが巨大万華鏡になっていて、入場者は中から上を見上げることで万華鏡の姿を見ることができました。その高さは約47メートルという巨大さでした。

「風」は「音具」。風力を動力とした不思議な楽器があり、風が奏でる音はまさにささやきのようでした。続いて「水」、大地の塔は壁全体に水が流れている「アクアウォール」になっていて、見た目に楽しめるほか、暑い夏場はミストも噴射されました。

みんなの思い出から

さらに「人」。大地の塔の外周に設置された「切り絵灯篭」は、市民参加によって作られたもので、高さ2.4メートルの灯篭が118本、ぐるりと大地の塔を囲んでいました。閉幕後は解体され、名古屋市政資料館に展示コーナーとして残されているほか、切り絵灯篭はアスナル金山の案内板として活用されました。

パビリオンといっても具体的に名古屋の何かが展示されていたわけではなく、パビリオン建物そのものが展示物であり、愛・地球博は多くのパビリオンが再利用を前提にした同じような建物だったなかで異彩を放っていました。しかしそれは環境に配慮していなかったわけではなく、外壁には名古屋市で下水を処理する際に発生した汚泥の焼却灰などが伝われており、再利用前提ではなく、再利用をしたパビリオンでした。

そんなこともありましたね

おみやげ売場では松坂屋が企画・製作・販売を手掛けた「フミヤデザイン商品」と「フミヤプロデュース商品」が並んでいました。世界最大の万華鏡はギネス・ワールド・レコーズにも認定されていたため、そのまま残るかと思っていた人も多く、閉幕の解体は意外だったという声も多くありました。

いただいた解答&感想

みんなの思い出

・世界最大の巨大万華鏡
・見上げる万華鏡だった
・素敵だった
・めっちゃ並んで観た
・見たかったけど見れんかった
・お土産ショップは堪能した
・早歩きで行って並んだけど列の途中で入場が締め切られた
・チェッカーズ解散後ソロ活動でアート作品を作るように
・「フミヤート(fumiyart)」と呼ばれている
・大ファンだった同僚が会社辞めてコンパニオン応募して受かってた
・コンパニオンの制服がめっちゃかっこよかった
・閉幕後も残るかと思ってた
・万博閉幕後に外周の切り絵灯籠の展示がアスナル金山であった
・チェッカルズの一員
・北九州博覧祭のイメージソングも担当していた
・名古屋市政資料館には「大地の塔」展示コーナーがある

楽しい不正解

・石井竜也さん(複数)
・藤井聡太さん
・藤井隆さん(複数)
・藤井淳志さん(複数)
・ふじいあきらさん
・岡本真也さん
・岡本太郎さん(複数)
・岡本次郎さん
・岡本二郎さん
・高須克弥さん
・山本寛斎さん(複数)
・秋元康さん
・日出郎さん
・元気くん
・鈴木大地さん(複数)
・セイン・カミュさん
・小室哲哉さん
・山田外美代さん
・黒川紀章さん
・篠原ともえさん
・羽生善治さん
・岩崎宏美さん
・野沢直子さん
・つんくさん

コメント

藤井フミヤ氏!!!名古屋市パビリオンの万華鏡は通ったー!そして4月限定の桜の万華鏡は買ったー!今も持ってるー!閉幕後、この万華鏡は解体と聞いて、心底悲しかった…

思い出アルバム

関連情報

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