1995年に当時の岐阜県営可児公園を舞台に開催された博覧会といえば?

Q.1995年4月から6月まで 岐阜県可児市の県営可児公園(当時)を舞台に開催された 博覧会といえば??

正解は…

「花の万博5周年記念 花フェスタ’95ぎふ」でした!

これは愛称で、正式名称は「国際花と緑の博覧会5周年記念 花の都ぎふ・花フェスタ’95」でした。

解説

出題のねらい

公園自体が「聖地」でもあり、2020年は「明智光秀博覧会2020in可児市」を開催中で「麒麟がくる ぎふ可児 大河ドラマ館」も設置されている「花フェスタ記念公園」。この花フェスタもかつての地方博のひとつとして開催されたものでした。

「花フェスタ」は最初に開催されたのが1995年。大成功を収め、その後も「花フェスタ2005ぎふ」「花フェスタ2015ぎふ」と10年ごとに開催されています。初開催時は「日本一のバラ園」について「本当に日本一なの?」と言われてしまいましたが、2005年に品種数で世界一を達成。世界最大級のバラ園となっています。

そして2021年10月9日、公園の名称が「ぎふワールド・ローズガーデン」に改称されました。

8月7日の出題で「花フェスタ」でした。金曜のテーマが「イベント・催事」なので、8月7日の金曜日、出題するとしたらこの日しかありませんでした。お気づきいただけた方もいらっしゃって嬉しかったです。

花フェスタ とは

もともとは「花トピア」という花き総合指導センターが設置されていた県営公園だったのですが、1990年に開催された大阪の「花の万博」を継承し、さらには岐阜県といえば花、可児市といえば花という「イベント立県構想」によって開催。

可児市はこれをきっかけに街じゅうに花があふれ、標識にも花が描かれました。初開催時はイベントFM局として「FMローズバレー(79.3MHz)」が設置され、さらに岐阜と名古屋の放送局がレギュラーで現地スタジオから放送するなど、放送メディアを活用した博覧会でもありました。

みんなの思い出から

岐阜県は「イベント立県」を掲げただけあって、未来博、高山博、そしてこの花フェスタと成功を連発。特にこの花フェスタは想定の4倍もの来場者が訪れ周辺は大渋滞でしたね。わたしも当時巻き込まれました。当時も公園になってからも、音楽にまつわるイベントが多いのも特徴ですね。

名称がややこしくて、正式には「花の都ぎふ・花フェスタ’95」で、愛称が「花フェスタ’95ぎふ」なんですよね。当時から気になっていたのが「花の万博5周年記念」という文言。勝手に記念してるんじゃないの?と思っていたのですが、調べたらちゃんと大阪の花博の協会と共催だったようです。

そんなこともありましたね

「岐阜花博」「可児花博」とも、通称では実際に呼ばれることもありましたね。可児だけに蟹との連想での大喜利回答をいただきましたが、あのころの可児には「カニカニクラブ」というカニがイメージキャラクターのゲームセンターがありましたね。

いただいた解答&感想

みんなの思い出

・キャラクターは「ゆめか」と「ゆめと」
・日本一のバラ園
・当時入場割引券をもらって行った
・「プリンセスミチコ」
・プリンスホール雅
・正式名称はややこしかった記憶
・40日間の開催期間中に21回行った
・大型連休はシャトルバスがさばききれなかった
・明智駅から徒歩を余儀なくされた
・会場ではスピッツのロビンソンがよくかかっていた
・家に公式記録がある
・FM愛知の公開放送を見に行った
・さだまさしさんのミニコンサートに行った
・青いバラ(これは花フェスタ2005)
・公園になってからモーニング娘。のライブに行った
・バラの時期になると多くのカメラ愛好家で賑わう

楽しい不正解

・花フェスタ2005ぎふ
・花フェスタ可児
・花いっぱいフェスタ
・花フェス95アゲアゲ祭り
・花*花博
・鼻フェスタ
・岐阜花博(複数)
・可児花博
・全国植樹祭
・ぎふ中部未来博(複数)
・愛・地球博 可児会場
・明智光秀記念公園
・葵博
・住宅博
・毒花フェスタ’96
・柳生博
・義・普及博
・野猿・夏の集会
・蟹博
・沢蟹博
・世界のカニ展
・可児道楽
・カニチップ博覧会
・下呂博

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