Q.桂文珍さんが踊るCM ♪お豆のお乳~ ♪からだにええよ~(栄養) どこの会社の 何の商品のCMだったでしょう??
正解は…
「マルサン豆乳(マルサンアイ)」でした!
解説
出題のねらい
マルサンといえば豆乳のブランドとして全国的な知名度を誇っていますが、そのきっかけになったのが1980年代の「豆乳ブーム」でした。桂文珍さんが「マルサン豆乳、マルサン豆乳、お豆のお乳、カラダにえーよー」とテレビCMで歌い人気を集めました。
マルサンはもともと「岡崎醸造」という名前で始まった会社で、愛知県岡崎市本社を置く醸造メーカーです。1964年(昭和39年)に「岡崎マルサン」に社名を変更するのですが、このときに全国初の画期的な商品を発売します。それが「ミックスみそ」です。
マルサン豆乳とは
今ではどのメーカーも「合わせみそ」として出していてよく見かけますが、その先駆けになったのが「ミックスみそ」でした。豆味噌と米味噌をブレンドし、だし入りの「マルサンみそ・ミックス」は国内初の商品となり大ヒット。そのヒットを受けての社名変更でした。
そしてさらなる大ヒット商品となるのが「豆乳」です。1980年(昭和55年)に豆乳工場を建設。その前の年、ライバルの紀文食品が紙パックの豆乳を全国発売。それに続いてマルサン、明治乳業、ヤクルトが豆乳に続々と参入し、第一次豆乳ブームが起きます。
みんなの思い出から
そのブームの際に、桂文珍さんを起用した独特なCMを全国区で流したことでマルサンは豆乳メーカーとして不動の地位を築き、会社名を「マルサンアイ」に変更。ローカルの味噌メーカーから一躍、全国区の豆乳メーカーへと変貌したことを反映したものでした。
マルサンアイの「アイ」には愛知県の「愛」と、海外展開を見据えたインターナショナルの「アイ」という意味がこめられました。その後、「発酵豆乳」や豆乳ヨーグルト「豆乳グルト」など業界初のものを次々と発売。現在もかつての紀文とマルサンが豆乳2大メーカーとして存在し続けています。
そんなこともありましたね
一方で、かつて「紀文の豆乳」として豆乳ブームのきっかけを作った紀文食品ですが、2004年(平成16年)にキッコーマンと資本提携を行い、豆乳部門となっていた「紀文フードケミファ」はキッコーマン傘下に。2011年(平成23年)には会社名が「キッコーマンソイフーズ」となって、豆乳の商品には紀文とキッコーマンのロゴの両方が入るように。そして2015年(平成27年)、商品から紀文のロゴが外されました。
いただいた解答&感想
みんなの思い出
・ダンスの相手は高瀬春奈さん
・インパクトのある歌詞・CMだった
・CMソングのフルコーラスは強烈
・「♪チューチューパッパ/なな子&BENCO 」
・耳をひねると文珍さんがテーブルごと走ってしまうCMもあった
・マルサン調整豆乳
・クセがなくておいしい
・時々買って飲んでいる
・今のCMは伊原六花さん
・子どもの頃は飲めなかったけど今は好き
・どん兵衛の天ぷらそばにいれるとおいしかった
・ライバルの紀文の豆乳はキッコーマンに
・文珍師匠が今も元気なのは豆乳のおかげ?
・関西でもCMが流れていた
・岡崎の会社だったとは
・文珍さんのCMの印象が強く関西のメーカーだと思っていた
楽しい不正解
・スジャータ(複数)
・マンサン
・マルハン
・マルちゃん
・マルサの女
・マルヨン
・バルサン
・マルサ
・紀文の豆乳(多数)
・紀文の鮮度みそ
・金鳥どんと(複数)
・八尾空港のセスナ
・クイズ地球まるかじり 一発逆転 ごはんですよ~
・つボイノリオの豆乳はええよやっとかめ
・まるさんかくしかく
思い出アルバム
CMソングのフルコーラスは強烈でした(笑)
チューチューパッパ(なな子&BENCO) https://t.co/gwBMKltlpx— いそたくパイセン (@iso77002000) October 27, 2020
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